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イクラ通信 in seattle

tonkogu.exblog.jp

そろそろ

そろそろ_a0266885_10052883.jpg
また嵐のような強風。
綺麗だった紅葉も、これでおしまい。
どんよ~りなシアトルらしい季節に突入かな。

停電だけは勘弁して~057.gif
# by tongarikoguma | 2013-11-07 17:08 | 日常

からだのこと⑧

3回の注射も終り、手術の約2週間前にドクターの検診がありました。
ドクターに会うのは、MRIの結果を元に治療方針を聞いた時以来なので、約4ヶ月ぶり。

ここでも、あらあらら・・・ということが起こりました。

まず、頼んでいたはずの通訳さんが手配されていませんでした。
術前の大切な注意事項があるだろうし、色々と事細かに聞きたいこともあったのに・・・

実は手術を決めた時点で、3回の注射、そして術前検診、全てまとめて予約していたのです。
もちろん通訳さんの手配も。
それなのに、3回の注射時の通訳は手配されていて(本当は注射だけだから、1人で大丈夫だった)
肝心な検診時に通訳さんが居ないなんて。

お願いだから、しっかり仕事して~033.gif

そして、久しぶりのドクターとの検診は、お話だけで終了。
あらっ、勝手にね、勝手なんだけれど、3回の注射の効果がどれだけ出ているのか、
術前にエコーで確認するもんだと思ってました。

ないんだ(笑)

今回もグーーーッタリ。

後日、手術の4日前に体調や準備万全かどうかの確認電話があるはずだったのに、
なぜか私ではなくShuのほうに連絡が(しかも、留守電にメッセージで)

言ったよねーーー。これは私の携帯に連絡してねって。
わざわざ電話番号も書き足してもらったのに。
あぁ、ちゃんとしてぇー!031.gif

さらに、手術時間は前日にならないと決まらず、連絡待ちだったのに、
今度はお昼を過ぎても連絡が来ず。
午後2時ころ、shuが問い合わせて、やっと教えてもらえました。
9時半から手術開始。朝の8時までに病院に着いてるようにとのこと。

どれもこれも、すんなりといかないことだらけでした047.gif



つづく
# by tongarikoguma | 2013-11-07 16:17 | 日常

サマータイム終了!

サマータイム終了!_a0266885_882834.jpg
やっとサマータイムが終了。
日本との時差は-17時間になりました。
これで朝7時半でも真っ暗!というのが、少しはマシになるかな。
でもイクラの腹時計が変わることはないのよね~。
しばらくの間、お腹が空いたよ~の要求を誤魔化さないとね037.gif
# by tongarikoguma | 2013-11-03 14:58 | 日常

からだのこと⑦

無事、我が家の保険が、今回の治療に100%適用されることが分かり、
アメリカの病院でお願いすることにしました。

手術後、日常生活に戻ることが出来るのは、2週間以上はかかるとのこと。
となると、shuの出張と重ならないように日程を組まなければならず、
かといって体の状態から、あまり先延ばしにしないほうが良いとも言われ、
相談の結果、10月4日に手術することになりました。

このことが決定したのが6月。
早速、7月から1ヶ月に1回、Leuplin(リュープリン)という薬を注射し始めました。

Leuplinは、生理を止めて、筋腫を小さくするとともに、
貧血や腰痛などの症状を緩和する働きがある薬。
ただ、副作用があるらしく、それは人によって様々で、どう出るかは分からない。
そして、その投与される量が、日本の先生が心配していた 
「アメリカでは、体の大きさで投与する量を変えてはくれないかもしれない」

もちろんドクターに質問。
あなたの体がどれくらい反応するのか分からないから、量を考慮するのは難しいね。
この薬で出る副作用だけど、更年期のような症状で、ホットフラッシュが出ると思うよ。
でも、今は夏だから温度も高いし、体が熱くなっても分かりにくいし、大丈夫だよ~!(笑)
・・・ だそうです。

手術をしなければいけないと分かった頃は、自覚症状はそれほどなし。
それから1ヶ月。
実は日本の先生の指摘通り、どんどん症状が現れ始めていました。
まず、酷い貧血。処方されていた鉄剤を飲み忘れると大変なことに。
ちょっと後ろを振り返るだけで、頭がグラっとしたり、
お風呂も危ないのでシャワーをササッと浴びるだけにして。
そして生理での出血も酷くなり、この時期は外出は控えなければいけない程でした。

なので、Leuplinによって、それらの症状が緩和されるのがある意味待ち遠しく。

7月。1回目の注射 ・・・ とくに変化なし。

8月。2回目の注射 ・・・ 生理が止まる。
少しずつ副作用らしきものが出始め、ホットフラッシュ、
ふしぶしの痛み、頭痛(歯も痛くなる)。でも、貧血がだいぶ軽くなる。

9月。3回目の注射 ・・・ 色々な副作用がでる。
まるで一気に10才以上年をとってしまったような感じ。
関節が弱ったのか、座っていて急に立ち上がることが出来なくなったり、
ホットフラッシュも頻繁に出始め、肌寒い季節になっているのに、
まるで真夏のように暑く感じ、いつも薄着&汗。
そして続けて長く眠れなくなり、2~3時間置きにパッチリと目が覚める。

1番ショックだったのは、体重はそんなに変わらない(はず!)のに、体全体がプク~っと丸くなったこと。
スカイプで話していた父にまで、太った!と指摘されるほどでした。

あぁ、早く手術して楽になりたいよーーー!!!


つづく
# by tongarikoguma | 2013-11-03 13:10 | 日常

からだのこと⑥

後日、MRIの結果をもとに、担当ドクターと面談(診察ではなく、お話だけ)しました。
先日助けていただいた通訳のK子さんに、今回もまた来ていただきました。

日本で治療する場合、10センチ程度の開腹手術で、最低10日間の入院。
いっぽう、アメリカは、腹腔鏡手術のため、おへそを中心に何箇所か(3~4か所)穴を開けて、
そこから筋腫を取り出す方法。そして日帰り!

きたきた~、日帰り(笑)
もちろん手術後の経過といくつかの条件をクリア出来たらの日帰りです。

日本の病院も、実は腹腔鏡手術で実績のある有名な病院でした。
でも、私の場合は開腹になると言われていました。
開腹なので、10日間の入院。仮に腹腔鏡だったとしても1週間は入院とのこと。
開腹と腹腔鏡のための穴。
断然、穴のほうが回復も早いし、負担も少ない。

私の気持ちはこの段階で、アメリカで手術かな・・・と。
それは何よりもイクラのことを考えての決断でした。

ただ、日程を決めるまえに確認しなければならない重要なことが。
それは保険。
かなり怖い噂を耳にしたり、歯医者さんでも経験済みなので、
アメリカは高額医療の国。破産なんかも医療費で!というのは笑い話ではなく現実に有り得る話。
今回お世話になりそうなこの病院、そして担当ドクターが、
我が家(shuの会社)が加入している保険会社のプランに適用されるか確認してからでないと、
治療をお願いすることは出来ません。

日本との大きな違いです。面倒くさい~!(といっても、大変なのはshuさんですが・・・)


つづく
# by tongarikoguma | 2013-11-02 18:32 | 日常